現代葬儀辞典
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近年、団塊の世代が喪主あるいは故人となることが多くなりました。
つまり、核家族時代を先導した合理的な考えを持った方々の供養観は、「子供に迷惑をかけたくない」という言わば利己的な概念によって自分の幕引きを願う傾向になったわけです。
しかしながら葬儀を執行するのはあくまでも子供たちですから、思い通りになるかどうかはわからないのです。
したがって、事前に自分の幕引きをあらかじめ決めておくためにも、また周囲の家族からでも心構えをつけておくためにも、事前準備として専門家つまり葬儀社と事前に打ち合わせをしておくことが求められるようになりました。
最近では、「終活」といって、心の準備や身辺の物の整理に心掛けている方が増えてきました。
では参りましょうか。